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【新聞配達】その4

kage

2021/05/13 (Thu) 20:11

また、別の日には、雪は降っていなかったが、路面がツルツルな日があった。昼間に降った雪が、一度融けて、再び凍ったのであろうか、
自転車で配達をしていたが、雪が降っても怖いとは思ったことが無かったが、この路面がツルツルだった日は、まともに進まない、曲がれない、停まれないで、転倒の危険があったで怖いと感じた。
スピードは出ていないので転倒することは怖くなかったが、転倒した時に配達する新聞が散乱してしまうのが怖かった。汚れてしまえば、配ることはできない。

その日は、いつもの日にまして注意しながら自転車をこいでいた。
前半を終わって道を折り返し後半に入ろうとした時、車ならばブラインドになってしまうカーブに差し掛かった。
さほどスピードは出していないつもりだったが、前輪がツルツルな路面で滑り制御できなくなってしまった。
次の瞬間、転倒。
と同時に、自分と自転車は道の反対側へと滑って行ったのである。
散乱した新聞は、凍結した路面が幸いして汚れてもいず難なく回収ができ、配達はそのまま続行することができた。

後から良く考えてみたら、あそこに車が差し掛かっていたら結構危なかったなぁと、今でもあのカーブを通るたびに思い出す。

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